戦国美姫伝花修羅(1〜8) おススメ完結漫画
これは、おもいがけず面白かったです。
主の姫を守る、シノビの恋
最期はハピエンなので、大満足という
こてこての少女漫画の中に
史実をちょびっと織り込んで、ドラマティックに展開させた漫画です
時代背景は室町後期
母と一緒に家を追われたお姫様と、それまで彼女を守ってきたシノビの恋のお話です。
戦国美姫伝花修羅(1)
戦国美姫伝花修羅(2)
戦国美姫伝花修羅(3)
戦国美姫伝花修羅(4)
戦国美姫伝花修羅(5)
戦国美姫伝花修羅(6)
戦国美姫伝花修羅(7)
戦国美姫伝花修羅(8)
戦国美姫伝花修羅(1)〜(8) あらすじ
1巻
戦国時代、“北の京”と呼ばれ、栄華を誇る越前雪代谷の姫・六花は、琥珀という忍と出会う。
そして2人の出会いは戦国の世を動かすことに…
2巻、
雪代谷を離れ、母と旅する六花は、母の娘時代を知る人物と出会う。
そこで、姉川の戦の話を聞いた六花は…!?
3巻、
織田信長が命じた“比叡山焼き討ち”に巻き込まれた六花。
そこへ、木下秀吉と明智光秀が現れて…!?
4巻、
比叡山焼き討ちから3年。越前雪代谷に帰ってきた六花。
しかし城主・佐倉綱盛が討たれ、雪代谷は織田信長勢に囲まれて…!?
5巻、
ボロボロの六花の前に、斑羽連の乱波が戻ってきた。
織田軍の総指揮をとる信長を相手に、六花がとった行動とは…!?
6巻、
雪代谷を守るため、織田信長の手足となって働く六花。
六花への想いを封印したまま彼女に仕える琥珀。2人の道は交わることはなく…!?
7巻、
織田家に終止符を打つ決意をした信長。謀反を起こした明智光秀。2人の決意の前に六花は…!?
8巻、
山崎の戦で傷を負い、窮地に立たされた六花。
彼女を追いつめる羽柴秀吉の前に明智光秀が立ち上がり…。
戦国の世をかけぬけた少女の物語、堂々完結!!
![]() 戦国美姫伝花修羅(1) |
戦国美姫伝花修羅(1)〜(8) ネタバレ
戦国時代もの、ではありますが、史実をかなりぶっちゃけてます。
織田信長、羽柴秀吉、明智光秀、足利義昭などの人名と
姉川の戦い、比叡山の焼き討ち、光秀の謀反、山崎の戦い、なんかは史実です
六花の実家は、朝倉家。里は一乗谷、をモデルにしてます
私はオスカルさまとアンドレ君を連載中から読んでいた世代なので
姫様と、それに従うイケメン出来物の従者、って設定は大好きです
8巻、大人買いして一気読みしました
途中、六花が織田信長の娘??ってとこがあったり
六花をつねに守っていた母上さまが雑兵に惨殺されたりとか
比叡山の焼き討ち後、六花の仲間になる元比叡山の英才学僧だった「やくし」が、先輩僧たちに、僻みから集団で犯られて、栄達の道を絶たれたり
六花を助けるために琥珀が左目をえぐられたり、
少女マンガではありますが、戦国時代のシビアさも盛りだくさんでした。
だいたい琥珀の設定も、斑羽連っていう乱破(らっぱ)=忍びが育てた孤児なんですが
銀髪という異国の風貌(だから白い斑羽って呼ばれてる)を嫌って捨てられたんですし
斑羽連が孤児を拾ったり子供を買ったりするのは、忍びは消耗品で、訓練の途中で死ぬからだったり・・
うん
いろいろ突っ込みどころは満載の少女マンガ風戦国時代絵巻ですが
押さえるとこは押さえてある、大人でも読める戦国漫画でした
おススメ完結漫画です(^^)
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